第6回スタディグループミーティング活動報告
第6回スタディグループミーティング活動報告
2017年2月28日(火)
於:聖心女子大学構内
ブルーパーラー
参加者 31名
AMASC世界大会が、いよいよ来年2018年2月22日~26日にメキシコのメリダで開催されます。それに先立ち、AMASCから聖心会の総会の決議を受けて、卒業生に下記の四つの目標について考え、話し合い、まとめてメリダ大会の準備の一環にしてほしいという呼びかけがありました。
・Live more humanely より人間的なかかわりに努めること
・Reach new frontiers 新たな辺境の地に赴くこと
・Create spaces for silence 静けさを大切にすること
・Be and act as one body 「一つの体」として活動すること
これらは、各グループのテーマのまとめに大変適切な道しるべになるかと思いますので、呼びかけを選んでまとめることで、今後の活動にお役立て下さい。
各グループの活動内容は以下の通りです。
第1グループ 「ソフィのお言葉」
1.AMASCから卒業生への4つの呼びかけについては「静けさの中で考える」に決めました。
・訳すことによって、お言葉を静かに味わう、黙想する。
2.本日までの活動を報告。
・ 2回の臨時ミーティングを開き、「ソフィのお言葉」の訳を6月分まで見直しました。
・シスター田中に、訳のチェックをお願いしています。(6月までに)
・ 繰り返す言葉の統一用語を決めました。
3.訳を見直し、7月18日まで終了。
4.臨時ミーティングの日程を3月31日(金)と4月12日(水) に決めました。
第2グループ 「激動の時代を生きた聖女の軌跡」
4つの呼びかけから「新たな辺境の地に赴く」ことに決まりました。その中でレベッカモーメントをどの程度絞り込むかも課題の一つとします。
政治と宗教の複雑な時代背景や移動手段であるフランス鉄道網の整備以前、以後も視野に入れて、ジョワニーからパリ、アミアンから始まる聖マグダレナ・ソフィアの活動の軌跡を時系列で追い、視覚でどう訴えるかを課題とします。第1回から第8回までの聖心会総会の開催時期、場所も正確を期するため聖心会年表で照らし合わせます。
4月4日(火)に、臨時ミーティングを行います。
第3グループ 「聖心の教育と私たち〜そのスピリットの後継者たち〜」
AMASCから示されたテーマのうち、「より人間的なかかわりに努めること」を選び、卒業生の方々の活動を通してこのテーマを深めていきたいと思っています。
次回4月のスタディミーティングのあとで、長年インドのムンバイで障害児のお世話をされたシスター中出にお話をしていただくことになりました。
また、30年以上にわたり荘保共子さんが関わってこられた「こどもの里」のドキュメンタリー映画「さとにきたらええやん」の自主上映に向けて、日程、会場など具体的なことを詰めていくことを確認しました。
次回のスタディグループミーティングは、2017年4月25日(火)10:15より宮代会館1階ホールにて行われます。開始時間、開催場所が変更になりましたのでご留意ください。
スタディグループミーティング
委員長 新井 協子