サンフランシスコ/ベイエリアJASH会員の集い

サンフランシスコやサンホセなど、北カリフォルニアにご在住の聖心関係者がメンバーの「ベイエリア聖心（BASH: Bay Area Sacred Heart）」では、2019年5月に第9回リユニオンが開催されました。会場となったAllied Arts Guildは、シリコンバレーの中心部にあるメンロパーク市の住宅街に佇む静かな庭園です。芸術家たちの村（ギルド）として1929年に設立された歴史があり、工芸職人たちの作業場が昔のまま残る3.5エーカーの敷地は現在、地元アーティストのギャラリーとなっています。昼食会は敷地の中心部にあるカフェレストランのお部屋を貸し切って行われ、15名のメンバーが参加しました。

お一人お一人が会場に到着されると「お久しぶり！」「ごきげんよう！」というお声がけとともに笑顔が広がり、すぐに和気藹々とした雰囲気になりました。東海岸にご転出なさった方がベイエリアの仲間を忘れずお集まりくださったり、母も娘も聖心生というメンバーお迎えしたりと、嬉しいニュース満載のイベントでございました。最年少でご参加されたのは、聖心女子大学からサンフランシスコにご留学中の二十歳の現役学生さま。初々しいなかも高い志を感じる発言をされ、次世代への希望を感じた方も多かったのではと思います。またご旅行と重なり欠席されたベテランメンバーからは「年一度のBASHの集いがどんなに楽しみか」というお心のこもったメッセージが会場の参加者に寄せられました。自己紹介を兼ねて、ユーモアたっぷりに育児中のご経験を語られる方、ご趣味についてお話される方など、メンバーたち十人十色の楽しいストーリーが展開されました。お話が進むうち、あら私たち同じ先生にお習いしていたのね！と盛り上がる場面もございました。降っていた小雨もランチョンの終わりを待つようにあがり、美しい春の庭園で写真をとる機会にも恵まれました。

第10回リユニオンは、2020年10月3日（土曜日）にサンフランシスコ市内で開催される予定です。三光町時代のご学友でありベイエリアで再会を果たされたというメンバーが幹事役をご担当くださります。

石井純子（小み39）
ヤング吉原麻里子（み 71回・ 宮 40）
渡辺麻里（み97）