「第2回JASH-AMASCを考える会」報告

2011-01-08

「第2回JASH-AMASCを考える会」は、12月14日(火)、25名もの出席者を得て開催されました。当日急きょ席を増やすという予想以上の 盛会となりました。JASH(日本聖心同窓会)及びAMASC(世界聖心同窓会)の活動に大きな関心を寄せ、ご多忙の中ご出席くださったJASH会員の皆 さまに、心より御礼申し上げます。
「12月1、2日にフランス、ジュワニーで開催されるやり直しの臨時各国会長会議に、どのような姿勢で臨むか」-この問題は、4月のマルタ大会以降、 2010年度のJASHの一大懸案事項となり、JASHは堀田会長の指揮の下、一丸となってこれに取り組んで参りました。8月、JASHはAMASCに対 し、AMASC Joigny臨時各国会長会議で審議すべき4つの議題を提案。これに対する各国の意見をメールで募り、当会議直前まで、その意見のとりまとめに奮闘致しま した。そして、その結果とJASHの意見を携えて、堀田会長と小堀AMASC名誉会員がジュワニー会議に臨みました。
今回の「JASH-AMASCを考える会」では、堀田会長によるジュワニー会議の詳細な報告を中心に、小堀AMASC名誉会員の書簡による報告も行われま した。出席者の皆さまからは、長年AMASCに携わり、問題の提起と意見の表明をし続けてきた堀田会長の忍耐強い努力への称賛と、今回の会議で、ようやく JASHの意見が多くの国の賛同を得て一定の成果を上げることができたことへの労いの声を頂きました。更に、今後のAMASCへの対応についてや、若い世 代のJASH会員へどのように日本及び世界の同窓会活動を継承していくか、など将来を見据えての率直な意見が上がりました。このようにJASHの今後の大 きな課題が浮き彫りにされたことは大変意義深く、同時に、JASH会員皆さまのJASHやAMASCへの思いが強く感じられたことで、JASHの存在意義 を確認するよい機会となりました。

 

2011年度も、「JASH-AMASCを考える会」の開催を予定しております。日程、内容等の詳細は決定次第、ホームページでご案内致します。今後も、より多くの方々のご出席をお待ちしております。