聖ローズ・ フィリピン・ デュシェーン渡米200年祝い

2017-12-19

聖心会二人目の聖人、聖ローズ・フィリピン・デュシェーンが大西洋を渡りアメリカ大陸に上陸されてから200年、聖心会では今世界中の聖心会員、聖心家族を巻き込んでの祝祭の時を迎えております。

フィリピンは生涯、根気強い祈りと勇敢な行動を通して、神のみ旨を探していきました。この彼女の精神を学んでいきたく、この1年間、モット一「越えていこう 情熱と勇気」のもとに聖心家族が志を一つにして過ごすことを願い、数々の呼びかけをお送りします。是非ご覧ください。

 

・聖心会第17代総長Sr. バーバラ・ドーソンからの、すべての聖心関係者に宛てたお手紙。
 聖心会総長 Sr. バーバラ・ドーソンのお手紙

 

・アメリカ・カナダ管区200周年委員会からは、この一年のために準備された聖女の軌跡を辿る様々な企画についてのお知らせとお誘い。
  アメリカ・カナダ管区「フィリピン・デュシェーン200周年委員会」からの呼びかけ

 

・この一年間毎月曜日に、世界各地で活動する聖心会員による省察(Reflections)が届き、このウェブページに掲載されます。

nov_122018年11月12日 Bicentennial Prayer 日本語訳「200周年の祈り」
生ける神の霊よ、あなたは始めに創造の海に息を吹きかけ、そしてある日フィリピン・デュシェーンの心に情熱を吹き込まれました。新大陸へと海を渡り、あなたが既にいとおしまれていた土地と人々に、愛と憐れみの知らせを伝えるようにと呼びかけられました。
続きを読む

november_52018年11月5日 What have we learned from her? 日本語訳「彼女から私たちは、何を学んだのでしょうか?」
1940年にT.ガヴァン ダフィー師は、フィリピン デュシェーンについて次のような問いかけをしました。
彼女から私たちは、何を学んだのでしょうか?
続きを読む

october_29-b2018年10月29日 Fortitude and Love: Ukon Takayama and Philippine Duchesne 日本語訳「芯の強さと愛 高山右近と聖フィリピン・デュシェーン」
2017年2月7日、日本のカトリック教会はユスト高山右近(1543-1615)列福の恵みにあずかりました。右近は16世紀日本においてキリシタンの有力な武将の一人でした。困難な時を生きた彼の人生について考えるとき、右近と聖フィリピン・デュシェーンのあいだに、特に祈りに根差した霊性と忍耐強さにおいて相通じるものを見出すことができます。
続きを読む

october_222018年10月22日 Poem to Saint Rose Philippine 日本語訳「聖ローズ・フィリピン・デュシェーンに捧げる詩」
数多の人々の信仰と希望を日々豊かに育む非凡な花よ
清く寛容な心の持ち主、無限の善と人々への愛のうちに生きる方、聖ローズよ
神はあなたを1769年8月29日に此の世に送り、誕生の時、流れ星が放たれ、死の床にある老婦人があなたの誕生を予言した
続きを読む

october_152018年10月15日 It’s never too late! 日本語訳「遅すぎることはありません!」
人間には、ともすれば自分の中で聖霊が発揮される創造性に従うよりも、自らの判断に頼ろうとする傾向があるようです。私たちは、物事がいつどのような途をたどるかを知りたいと思い、人生が思ったようにならない時、自分の願いを神は聞かれていないと思い込んでしまうのです。新しい生き方を切り開くには歳を取りすぎて、遅すぎると思う人もいます。
続きを読む

october_82018年10月8日 Oak Leaves 日本語訳「樫の葉」
フィリピンの姓である”デュシェーン”は、”樫の”という意味があります。このため、私たちは、いつもフィリピンを樫の木と関連づけてきました。樫の木には、葉先が丸くなっている白い樫の木と、もうひとつの主だった種類の葉先が尖っている赤い樫の木があります。
昨年、私が黙想をしていた小屋は、この白と赤の両方の樫の木に囲まれた木立の中に立っていました。この小屋は、アボリジニの男性が建てたものでした。このような環境の中で、2016年の聖心会総会の呼びかけのことに心を巡らせつつ、私は、2枚の白い樫の木の葉の間に育つ赤い樫の木の葉を描いている自分に気付きました。
続きを読む

october_12018年10月1日 Education: A Frontier 日本語訳「教育:最前線で」  フィリピン・デュシェーンの布教の精神は、枯れることのないインスピレーションの源泉となって、日々最前線で神から委託されたミッションを進める私達を力づけてくれます。今日の世界における教育のミッションは、まさに戦場の最前線にあると言えるでしょう。新自由主義の生活規範から生まれる欲深さを目の当たりにすると、教育の務めは居心地のいい安全地帯にとどまったり、中立の立場に甘んじたりするわけにはいきません。
続きを読む

september_242018年9月24日 Our Timeless Source of Inspiration 日本語訳「時を越えたインスピレーションの源」
聖ローズ・フィリピン・デュシェーンにとって、手に持つ地図だけで充分ではなく、聖霊の導きが必要でした。聖霊が私たちのフィリピンを未知の世界へといざない、アメリカ大陸へのミッショナリーの先駆者としたのです。このことが私たちの小さな会の外への動きの始まりとなり、世界各地へ、アフリカへと会のミッションは広がりました。
[続きを読む]

september_172018年9月17日 Darkness into Light 日本語訳「暗闇から光へ」
闇と光、何処に行くべきか、何を為すべきか、何も判らない混乱状態の中からの創設ーローズ フィリピン デユシェーンが生きて行く中で向き合わなければならなかったことは、一体何だったのでしょうか?
[続きを読む]

september_102018年9月10日 With Dirt Under Her Fingernails 日本語訳「汚れた爪で」
サントゥ・マリー・ドンオ―の修道院再開を目指したフィリピンの試みは、当時の裕福な若い女性の持っていた力量を遥かに超えたものを必要としていたと思われます。彼女は日頃から職人や商人の仕事ぶりを観察していたのでしょうか、或は実践の場での自分なりの工夫で、方法を見出したのでしょうか。ソフィにポスト通りの家の準備を託された時、フィリピンは床をこすって掃除しただけでなく、窓枠の取り換えから、職人の仕事が遅い時はモルタル塗りの作業まで手伝ったと言われています。
[続きを読む]

september_32018年9月3日 We Can Make a Difference 日本語訳「私達は変えられる」
この絵の中で、聖ローズ・フィリピンは、二人の少女の間に立っていますが、この立ち位置には重要な意味があります。この絵は、大勢の無学の女性が、それは特に私の住む地域に多いのですが、逆境にありながら子供たちを慈しみ、教育するために闘っていることを思いださせます。私は常々、フィリピンの勇気に感服しています。
[続きを読む]

august_272018年8月27日  Prayer to St. Philippine from Soboba Indian Reservation 日本語訳「聖フィリピンへの祈り ソボバのインデイアン居留地より」
常に祈りの人である聖なる婦人よ    私たちは、あなたを敬います。
あなたは、空高く 創造主のもとへ飛んでゆく 鷲のよう
あなたの祈りは、サルビアの葉や杉が醸し出す甘い煙のよう
あなたが共にいてくださることは、私たちの心を天の父に近づける力を養ってくれる団栗の挽き割りのよう
[続きを読む]

august_202018年8月20日 The “Rebecca Moment” in the Philippines 日本語訳 フィリピンにおける「レベッカの時」
フィリピン・デュシェーンとその仲間たちが「レベッカ」という船で新大陸へと旅立って以来、「レベッカの時」という言葉は、危険に満ちた状況や、1818年フィリピンがレベッカ号で船出した時と同じような将来に対する不安の中で決断を迫られた時に、口にされる言葉となりました。
[続きを読む]

august_132018年8月13日 Philippine’s Return to Ste Marie d’En-Haut 日本語訳「フィリピンのサントゥ・マリー・ドン・オーへの帰還」
1801年、凍て付くような厳冬の中、グルノーブルの町をたむろしていた若者達はフィリピンから変わった仕事を頼まれました。それは、フランス革命でひどく傷められた訪問会の修道院を修築することでした。若者が、重い荷物を運んだり、楽しそうに、にぎやかに、仕事をしている様子を想像できます。
[続きを読む]

august_62018年8月6日 Philippine Grain of Wheat Fallen into the Earth … 日本語訳「フィリピン 土に落ちた一粒の麦」
フィリピンがしたことは、ただ畝を切り開き、困難なうちに種を蒔いただけでした・・・しかし、いつの日か、聖心がそれを収穫したのです。フィリピンの役割は、茨の茂みをかき分け、道を開くこと。彼女こそ神から送られた開拓者です。(モンシニョール・ボーナールの言葉)
[
続きを読む]

july_302018年7月30日 A Prayer to Philippine 日本語訳「フィリピンへの祈り」
苦しみと誤解を受けながらも勇気に満ち溢れていたフィリピン、
私たちに精神的強さをお与えください。
友情においては、謙虚で熱意に満ち、独り占めすることのないフィリピン、
イエスのみこころの愛のまどいの中で互いに愛することを教えてください。
[続きを読む]

july232018年7月23日 Philippine, woman of yesterday … woman for today 日本語訳「フィリピン、昨日の女性…今日のための女性」
ローズ・フィリピン・デュシェーンを、その大胆さと使命に対する献身、周辺部へと自らを駆り立てる思いと観想的な側面を持つ一人の人間として考える時、私の頭にはすぐにも今私たちを取り巻く世の中の状況が浮かびます。そこには、昨日の女性でありながら今日の世界が最も必要としている、深く明晰で、しっかりとした理解を持って語る女性がいます。
[続きを読む]

july_162018年7月16日 Philippine Duchesne in Ormoc 日本語訳「オルモックのフィリピン・デュシェーン」
1991年、フィリピンのオルモックで鉄砲水が約8,000の命を奪いました。山の森林伐採と放埓な環境破壊によるものでした。聖心会はこの悲惨な状況に応えたいと考え、家屋と近親者を失った家族の元に私が使わされ、生活再建の手伝いをすることとなりました。被災者は主にサトウキビ畑で搾取されてきた労働者です。
[続きを読む]

july_92018年7月9日 “A Remarkable Woman …” 日本語訳「並外れた女性・・・」
2001年にセントチャールズを訪ねた折り、私は、街の中の一軒のギフトショップにぶらっと立ち寄りました。すると、一人の売り子が近づいて来て、「この街にはね、昔、並外れた一人の女性が住んでいてね、その人は、今、聖人の位に上げらているのですよ!」と、いとも誇らしげに教えてくれました。しかし、すぐに私が身につけていた聖心会会員のメダルに気づき、「あら!あなたはその方のことを良くご存じですよね。」と言ったのでした。
[続きを読む]

june_252018年6月25日 Lights on Philippine Duchesne 日本語訳「フィリピン・デュシェーンに光をあてる」
若者への魅力:数年前、二人の12歳前後の少年が修道生活についてのプロジェクトを手伝ってほしいと修道院の門をたたきました。私たちは聖心会のことを少し説明し、本や絵を渡しました。しばらくして、私たちは発表会に招かれました。会場に入ると、まず目にしたのはレベッカ号のデッキに腰かけているフィリピンの2メートルのポスター。熱のこもった発表から、彼らがフィリピンにどんなに共感し尊敬しているかが明白でした。
[続きを読む]

june_112018年6月11日 Crossing Boundaries – Breaking Barriers 日本語訳「境界線を越え-障壁を崩して」
フィリピン・デュシェーンは私たちに、開拓者の心を提示します。人々の言葉の通り彼女は深い祈りの女性であり、その時代のセントチャールスやフロリッサンの世界で、自分の心の言葉で話す女性でした。彼女は言語、文化、気候や隔たりなどのあらゆる不確かなことに怯まず、それどころか地中に埋もれた小さな種のように、死と新たな誕生という緩やかな時の経過の中で豊かな収穫を得ました。
[続きを読む]

june_42018年6月4日 To Be and to Act as One Body  日本語訳「一つの体となり、一つの体として行動すること」
聖心会は最近私たちに「その中心から愛によって動かされる一つの体として行動するように…」と呼びかけています。「命が様々な相互の繋がりを形作りながら、各部分にエネルギーと柔軟性を与えています。一つの部分に影響を与えるものは、全身にも影響します。」 
2016年聖心会総会文書 15ページ
[続きを読む]

may_14_02018年5月14日 Woman With A Global Heart 日本語訳「グローバル・ハートの女性」
フィリピン・デュシェーンは、21世紀の世界に住む私たちにとって特にふさわしい模範ではないかと私は思っています。なぜなら彼女は世界を網羅する心、グローバル・ハートの持ち主だからです。
[続きを読む]

may_72018年5月7日 Staying 日本語訳「留まる」
私たちのなかのフィリピンに対する尊敬の念と、彼女によって掻き立てられるインスピレーションを知ったなら、フィリピンはさぞびっくりするでしょう。何年も前、初めてフィリピンについて聞いた時、私は彼女の宣教に対する熱意に強い印象を受けました。
[続きを読む]

april_162018年4月16日 Learning from Philippine, Woman of Faith 日本語訳 「信仰の人フィリピンから学ぶこと」 
フィリピンが列聖されて、ここ、インドネシア地域へのミッションが始まると知らされた時の私たちは大きな喜びに満たされました。
[
続きを読む]

april_22018年4月2日 Truest Joy 日本語訳「ほんものの喜び 」
歳を重ねて自分はもう何をするにも歳を取り過ぎていると思っている人たちよ!フィリピン・デュシェーンの生き方をたどって見ながら、インスピレーションをいただこうではありませんか!
[続きを読む]

march_262018年3月26日 Grace and Grit 日本語訳「神の恩寵、不屈の気力―絵の語ること」
絵が大声を上げたり、ひそひそ話をすることなどあるでしょうか。この絵は、神の恩寵と不屈の気力について大声で語り、十字架について小声でささやくのです。
[続きを読む]

march_12_02018年3月12日 Philippine at a crossroad 日本語訳「十字路におけるフィリピン」
フィリピン・デュシェーンという人物を語る上で欠かせないことは、彼女が並ならぬ不屈の精神を 持った女性であったことでしょう。神への完全な信頼のうちに勇敢で毅然とした行動で彼女は、数多の困難を乗り越えたことで知られています。
[続きを読む]

feb262018年2月26日 Philippine’s Cross 日本語訳「フィリピンの十字架」
聖心会の修道女は、終生誓願を立てる際に身に着ける十字架が与えられます。この写真は、フィリピンが授かった十字架で、1914年以後、ローマの聖心会のアーカイブに保存されてきました。
[続きを読む]

jan_15_02018年1月15日 Thinking of Philippine in Fukushima 日本語訳「フィリピン・デュシェーン」
彼女は神からの強い呼びかけに動かされ、北米の先住民ポタワトミ族に神の愛を伝えるため、まったく何も知らない土地へ、飛行機ではなく船で、10時間とか12時間ではなく2ヶ月かけて旅にでました。インターネットもなく、スマホもなく、スカイプもない時代に。
[続きを読む]

dec_112017年12月11日 Healing Love 日本語訳「癒しの愛」
1804年の春ソフィ・バラは病に伏し、パリの医者たちは症状を和らげることはできても病を治癒するすべを知りませんでした。ところが1806年7月、フィリピン・デュシェーンを訪ねてグルノーブルで数週間過ごした時に転機が訪れました。この時
ソフィは、フィリピンの看護により健康を取り戻したのです。
[続きを読む]

 

 

 2018年11月12日 Bicentennial Prayer

聖フィリピン・デュシェーン

Bicentennial Prayer

English  |  Español  |  Français  |  日本語訳

Bicentennial Prayer

Spirit of the living God, 
you first breathed over the waters of creation, 
and one day you breathed a passion
     into the heart of Philippine Duchesne.
You called her to cross the waters to a New World,
to bring the message of your compassion and love 
to a land and peoples already dear to your heart.

Not knowing the language of the land,
she spoke the language of the heart – 
         of love and prayer, 
         of attention and openness, 
         of steadfast purpose and living faith.
As the Sacred Heart family around the world,
we are the harvest of the seeds she sowed. 
            
Bless, now, our ever-new world,               
with Philippine’s spirit of great-hearted courage.
Fill us with her desire to cross frontiers,        
especially those furthest from the touch of hope.            
Renew the whole Church in its missionary spirit 
     and give us Philippine’s zeal 
     to spread your compassion and love to the ends of the earth.
  
We ask all this in your name, triune God,
whose love knows no borders or boundaries,
and who sends us to make known that love in the heart of the world
now and forever. Amen.

Image: Patricia Reid, RSCJ, Province of the United States – Canada赤

ロゴ

What Drove Her to Prayer
If you received this message from a friend and would like to receive our messages directly in the future, please sign up on our website.

Has your contact information changed recently? Update your full contact information and your mailing preferences.

聖フィリピン・デュシェーン(FB)

 

聖フィリピン・デュシェーン(TW)

 

Society of the Sacred Heart
4120 Forest Park Avenue, Saint Louis, MO 63108

 

Year of Prayer – November 12

nov_12Bicentennial Prayer
Spirit of the living God, 
you first breathed over the waters of creation, 
and one day you breathed a passion
     into the heart of Philippine Duchesne.
You called her to cross the waters to a New World,
to bring the message of your compassion and love 
to a land and peoples already dear to your heart.
Read more Español Français 日本語訳

 

Year of Prayer – November 5

november_5What have we learned from her?
In 1940, T. Gavan Duffy asked a question about Philippine Duchesne: What have we learned from her? 
Read more Español Français 日本語訳

 

Year of Prayer – October 29

october_29-bFortitude and Love: Ukon Takayama and Philippine Duchesne
On February 7, 2017, the Catholic Church of Japan was newly blessed by the beatification of Justo Ukon Takayama (1543-1615). Ukon was a prominent Christian leader of the church in 16th century Japan. Reflecting on his life in troubled times, I find similarities between Ukon and Philippine Duchesne, especially in their spirituality of prayer and in their perseverance.
Read more Español Français  日本語訳

 

Year of Prayer – October 22

october_22Poem to Saint Rose Philippine
Wonderful flower, you who daily nourish the faith and hope of millions of people.
Given a pure and generous soul, incarnated in your infinite goodness and love for people, such are you, O Saint Rose!
God decided to send you into the world on August 29th 1769. At the time of your birth, an old woman who was dying prophesied your birth as a shooting star passed over.
Read more Español Français  日本語訳

 

Year of Prayer – October 15

october_15It’s never too late!
Our human tendency is to set expectations for ourselves, resisting the creativity of the Holy Spirit within us. We want to know how and when things will take their course. When life does not go as we wish, we believe that God is not really listening to us. Some people think it is too late to explore new ways because they are too old.
Read more Español Français

 

Year of Prayer – October 8

october_8Oak Leaves
Philippine’s surname, Duchesne, means “of oak.” For this reason we have always associated Philippine with the oak tree – the white oak that has leaves with rounded lobes. Another major species is the red oak with leaves with pointed lobes. Last year, the cabin in which I made my retreat was surrounded by white and red oaks. This cabin was also built by an aboriginal man. In this environment, while pondering our 2016 General Chapter Calls, I found myself painting a red oak leaf growing between two white oak leaves. 
Read more Español Français

 

Year of Prayer – October 1

october_1Education: A Frontier
The missionary spirit of Philippine Duchesne is an endless source of inspiration which stimulates us to carry on a prophetic mission on our daily frontier. I dare say that our educational mission in today’s world is a battlefield on the frontier. Faced with the greed generated by a neoliberal model of life, our service of education cannot stand in any comfort zone or neutral position.
Read more Français Español  日本語訳

 

Year of Prayer – September 24

september_24Our Timeless Source of Inspiration
The map held by St. Rose Philippine Duchesne could not suffice; she needed the guidance of the Spirit. The Spirit led our dear Philippine to the unknown and to becoming our pioneer missionary to the Americas. This was the beginning of the outward movement of our little Society, the spread of her mission to many other lands, including Africa.
Read more Español Français 日本語訳

 

Year of Prayer – September 17

september_17Darkness into Light
Dark and light, not knowing where to go, what to do, chaos or creation – what was it that Rose Philippine Duchesne had to face in her life?
Read more Español Français 日本語訳

 

 

Year of Prayer – September 10

september_10With Dirt Under Her Fingernails
Philippine’s attempts to reopen Sainte Marie d’en Haut must have demanded skills that were not normally in the repertoire of wealthy young women. Had she been observant of trades people or did she simply problem-solve when taking on practical tasks? When Sophie asked her to prepare the house on the Rue des Postes, we hear that she not only scrubbed and cleaned but replaced window panes and assisted in applying the mortar when the builders were too slow.
Read more
 Español Français 日本語訳

 

Year of Prayer –  September 3

september_3We Can Make a Difference
In this image, Saint Rose Philippine stands between two girls in a position that is very significant. This image reminds me of many illiterate women, particularly in my part of the world, who are struggling to love and educate their children against many odds. I have always admired Philippine’s courage.
Read more Español Français  日本語訳

 

Year of Prayer – August 27

august_27Prayer to St. Philippine from Soboba Indian Reservation
O holy woman, who prays always, we honor you
You are like Eagle, soaring high to Creator
Your prayer is like sweet-smelling smoke of sage and cedar
Your presence with us is acorn meal, feeding our spirits and drawing us to Grandfather
Read more Español Français 日本語訳

 

Year of Prayer – August 20

august_20The “Rebecca Moment” in the Philippines
Ever since Philippine Duchesne and her companions set sail for the New World on a ship named Rebecca, we have come to speak about “Rebecca moments” as times of choice, sometimes in perilous situations or when facing similar uncertainty about the future as Philippine faced when she boarded the Rebecca in 1818.
Read more Español Français 日本語訳

 

Year of Prayer – August 13

august_13Philippine’s Return to Ste Marie d’En-Haut
In 1801, in the midst of a glacial winter’s cold, some Grenoble youngsters hanging around the streets were called by Philippine for a rather extraordinary task: to help her refurbish her dear Monastery of the Visitation, badly damaged by the French Revolution.

We see them carrying heavy packages.

We picture them cheerful and noisy …
Read more Español Français 日本語訳

 

Year of Prayer – August 6

august_6Philippine
Grain of Wheat Fallen into the Earth …
Philippine had only opened up the furrow, and with what difficulties, sown the seed … But one day the Sacred Heart would return and harvest it … . Her role was to open up the way through the brambles. She is God’s pioneer (Msgr. Baunard).
Read more Español Français 日本語訳

 

Year of Prayer – July 30

july_30A Prayer to Philippine
Full of courage in the face of suffering and misunderstandings,
obtain moral strength for us.
Humble, zealous, and unpossessive in friendship, 
teach us to love with the Heart of Jesus Christ.
Read more Español Français 日本語訳

 

Year of Prayer – July 23

july23Philippine, woman of yesterday … woman for today
When I think of Rose Philippine Duchesne as a person – with her courage and commitment, her need to go to the peripheries and her contemplative being – I am connected immediately to where we are today. She speaks as a woman of yesterday but with a deep, clear, solid perception which the world of today so needs.
Read more Español Français 日本語訳

 

Year of Prayer – July 16

july_16Philippine Duchesne in Ormoc
In 1991, about 8,000 lives were lost in flash floods in Ormoc, Philippines due to the deforestation of the mountains and the wanton destruction of the environment. Religious of the Sacred Heart felt the need to respond to this terrible tragedy, and I was sent to help in the rehabilitation of the families that had lost their shelters and their loved ones, most of whom were exploited workers in a sugar cane plantation. 
Read more Español Français 日本語訳

 

Year of Prayer – July 9

july_9“A Remarkable Woman …”           
Arriving in St. Charles, for a visit in 2001, I wandered into a gift shop in the town and was approached by an assistant. With pride she said, “There was a remarkable woman who lived here in the early days and now she is a saint.” Then, noticing my medallion, she said, “Oh, you’ll know all about her!”
Read more Español Français   日本語訳

 

Year of Prayer – July 2

july_2My Friendship with Philippine
Rose Philippine Duchesne was beatified in 1940. Four years later, at age thirteen, I began high school as a weekly boarder at the Academy of the Sacred Heart in St. Charles, Missouri. The school was first opened by Philippine in 1818. 
Read more Español Français

 

Year of Prayer – June 25

june_25Lights on Philippine Duchesne  
Appeal to the Young. Some years ago, two boys aged about twelve came to our house to ask for help with their school project on religious life. We told them a few facts about our Society and gave them some booklets and pictures. A short time later, we were invited to their exhibition. On entering the hall, our attention was drawn immediately to a six-foot high poster of Philippine sitting on the deck of the Rebecca, and in their presentation, the boys made clear by their enthusiasm that Philippine was just the kind of religious they could understand and admire. Her daring, dedication and her selfless loving had captured their imagination. I learned from children that day a new appreciation for the gift to the Society of Philippine Duchesne.
Read more Español Français 日本語訳

 

Year of Prayer – June 18

june_18The woman who prays always
Since we were children, educated in a Sacred Heart school, we learnt to recognize the name of Philippine Duchesne as the first missionary of the congregation, without many details, but we knew of whom we were speaking.
Read more Español Français

 

Year of Prayer – June 11

june_11Crossing Boundaries – Breaking Barriers
Philippine Duchesne offers us the heart of a “frontier woman.” She was a woman of deep prayer, as others described her, and a woman who spoke with her heart in the Saint Charles and Florissant world of her time. She was undaunted by language, culture, climate, distances and uncertainties of every kind. Instead, like a humble seed in the earth, she garnered a rich harvest in the slow process of dying and birthing.
Read more Español Français 日本語訳

 

Year of Prayer – June 4

june_4To Be and to Act as One Body
The Society has recently called us “to act as one body…” moved from its center by Love. Within this body, life flows, weaving different kinds of connections, bringing energy and flexibility to each part. What affects one of these parts affects the whole body.

General Chapter of the Society of the Sacred Heart, 2016, p. 15.

  Español Français 日本語訳

 

Year of Prayer – May 21

may_28A Community of Three
My first community was named “Duchesne,” and it was on the Feast of Philippine that I entered the novitiate in the Philippines. Since then Philippine has had a place in my heart, and I have been deeply inspired by her life of prayer and zeal for mission. From her story, I learned that her first desire for mission was to go to my country but that God had another plan for her. With all these connections, I felt close to her and often turned to her for help.
Read more Español Français

 

Year of Prayer – May 21

may_21Silence
Philippine‘s life is marked by many qualities. What stands out for me is her silence, which attracted many in her day and still seizes our hearts today. 
Read more Español Français

 

Year of Prayer – May 14

may_14_0Woman With A Global Heart
I find Philippine Duchesne to be a particularly inviting model for our twenty-first century world because she had a global heart.
Read more Español Français 日本語訳

 

Year of Prayer – May 7

may_7Staying
I think that Philippine would be very surprised by the admiration and inspiration that she arouses in us. Years ago, when I heard about her for the first time, I was impressed by her desire to be a missionary. I was struck by the fact that, with all that needed to be done in her country, with the great needs and challenges of the society of her time, she looked beyond her own frontiers and wanted to bring the love of the heart of Christ “to the ends of the earth”.
Read more   Español   Français 日本語訳

 

Year of Prayer – April 30

april_30Beyond the Limits of our Sight
Philippine dreamed big and listened wide for the voice, the call, of God. Whether working with those in need closer to home in Grenoble, or giving herself to a pull that would take her away from that which was physically familiar and ever deeper into the diverse terrain of the Heart where she made her true home, Philippine responded with disponibilité, creativity, and a broad, inclusive desire to make God’s love known.
 Español Français

 

Year of Prayer – April 23

april_23Living with Philippine’s Heart
I came to know Philippine Duchesne through stories told by one or other RSCJ, and from writings about her.
Read more Español Français

 

Year of Prayer – April 16

april_16Learning from Philippine, Woman of Faith
What comes to mind when you hear Philippine’s name? This question surfaced one day for us when younger members of the Indonesian region had gathered. We were delighted to learn that the Indonesian mission began when Philippine was canonized. We are blessed that Philippine, a woman of courage and faithfulness, is patron of our area.
Read more Español Français 日本語訳

 

Year of Prayer – April 9

april_9The New Frontier
“Domine, in simplicitate cordis meus laetus obtuli universa…”
After the fall of communism in Russia, Moscow became a special place of mission for RSCJ. In the time of Philippine, numbers of residents of the village of Florissant were baptized each Easter. Every year, numbers of adults, prepared by the RSCJ of Moscow, receive the sacraments of Christian initiation at Easter.
Read more  Español

 

Year of Prayer – April 2

april_2Truest Joy
To those of us who think we are too old to do something, we have only to look to Philippine Duchesne for inspiration. 
Read more Français Español 日本語訳

 

Year of Prayer – March 26

march_26Grace and Grit: Mysticism and the Cross
Can a painting shout and whisper? This one does. It shouts of grace and grit; it whispers about the cross.
Read more Español Français 日本語訳

 

Year of Prayer – March 19

march_19Toward the Unknown
One who starts out toward the unknown does not see the difficulties of the path right away because the gaze is directed in the distance.So Philippine, when she embarked on the Rebecca on March 21, 1818, and sailed toward an unknown world, was nearly fifty years old; but she had the energy of youth, the urgency to carry the Gospel to those who did not know it, and a heart full of hope.
Read more Español Français

 

Year of Prayer – March 12

march_12_0Philippine at a crossroad
To write about Philippine is to focus our gaze on someone who stood out because of her persistence. A valiant and determined woman, she overcame many hardships with the strength of one who knows she possesses a truth, that of the love of God, which must be known further afield by more people.
Read more Français Español 日本語訳

 
 

Year of Prayer – March 5

march_5Virtues Needed to Cross Frontiers: prayer, missionary zeal and humility
Prayer shaped Philippine’s life, helping her to embrace only what was essential in life, God’s promptings.
Read more Español Français

 
 

Year of Prayer – February 26

feb26Philippine’s Cross
When RSCJ make their perpetual profession of vows, they receive a cross to wear. This is a photo of the cross given to Philippine; it has been stored in our central archives in Rome since 1914.
 Español Français 日本語訳

 
 

Year of Prayer – February 19

feb_19_0Handling a Broken Heart
“Strong was her heart that heard God’s voice when first it called across the seas” … This is the first line of the song sung on Philippine’s feast, but it does not really reflect how that heart became so strong, many years before the call “across the seas.”
Read more Español Français

 
 

Year of Prayer – February 12

feb_12None of this is reassuring if we do not see God in the storm

“The creaking masts, the sails hastily folded or torn to pieces, the helm abandoned in order to ease the ship, all this is not pleasant for those who do not see God in the storm.”1

Philippine, an energetic woman, a lover of truth, did not hesitate to describe what was not ‘beautiful’ in the Rebecca’s journey. She says in her letter, “I shall not conceal from you the dangers of the sea nor my own weakness.”2
Read more Español Français

 

Year of Prayer – February 5

feb_5What boat must we take?
All of us in the Sacred Heart family are invited by the General Chapter to cross new frontiers. This means being alert like sentinels scanning the horizon, so that we are ready to love that territory most distant from us and feel “pulled” so that we swing into action.
 
 
 

Year of Prayer – January 29

jan_29-2Facing the Unknown 
Rebecca feels the breeze
stirring the ribbons on your travel-hat
and soon you will be summoned
ALL ABOARD!
Read more Español Français
 
 

Year of Prayer – January 22

jan_22Roots and Branches
Strong as an oak tree and at the same time flexible in the face of any changes and challenges – this is Philippine Duchesne. It is not only her name that evokes an oak tree; it is even more her character – or is it more than that? Is it her rootedness in God?
The oak tree sends its roots deep into the earth, which makes it strong, resistant to heavy winds and severe thunderstorms. At the same time the oak tree can adjust to different conditions, such as changes of climate.
 Español Français
 

Year of Prayer – January 15

jan_15_0Thinking of Philippine in Fukushima
Philippine Duchesne was moved by a strong call from God to go and be with native people in North America. Passion to bring the love of God led her to a land and people unknown to her. She travelled by ship, which took her two months – no internet, no smart phone, no Skype. While in America, she had to wait and wait for the letters from Sophie Barat. Faith, courage and patience enabled her to carry on her mission to spread the love of the Heart of God.
 Español Français 日本語訳

 

Year of Prayer – January 8

jan_8The Wise Men’s Star

I have chosen a single small event from the history of the beginning of missionary life of St. Philippine Duchesne, without which, probably, the further history would not exist. One day, when Philippine was in the girls’ dormitory (1-10-1806), she was contemplating the detachment of the wise men. This was the moment when she desired to follow in their footsteps. A sign that she considered to be a confirmation of the true desire to be was the feeling of internal freedom. She desired to devote herself to preaching to non-believers.
 Español Français

Year of Prayer – December 25

Heart to Heart for Heartsdec_25
Ever since I have come to know St. Philippine, she has become my friend and companion on my spiritual journey. Philippine’s voyage to the New World resulted from a profound conversation and call from the Heart to her heart for all hearts. God beckoned her to let go, take action and move, to trust in the winds that would pelt the sails of her Rebecca, and to hold onto the rudder tightly and courageously on the high seas.
 
 

Year of Prayer – December 18

Pools of Silence in This Thirsty Land*dec_18
There is much in Philippine’s life of prayer that could be a source of reflection for us, but today let us focus on just one aspect – how her prayer touched and inspired others, especially her beloved Potawatomi. 
 
 

Year of Prayer – December 11

Healing Lovedec_11
In the spring of 1804 Sophie Barat was seriously ill, and doctors in Paris could only ease her condition, not cure it. A turning point came in July 1806, when Sophie spent some weeks in Grenoble with Philippine Duchesne. During this visit Philippine nursed Sophie back to health. However, this recovery took place only when Sophie had left Grenoble, but she was sure it was due to Philippine’s loving care.
On 1 August 1806, Sophie wrote to Philippine telling her how much their deepening friendship meant to her and how she had been healed:
Read more Español Français 日本語訳
 
 

Year of Prayer – December 4

What Drove Her to Prayer?dec_4
In 1841 Philippine Duchesne arrived at a new frontier – St. Mary’s Mission in Sugar Creek, Kansas. There she lived with people who today we would call internally displaced persons. The Potawatomi had not only been forcibly displaced from their traditional homeland in Indiana, but had suffered deaths, and murders of family members by American militia along the Trail of Death. These events took place between 1838-1840, just before Philippine’s arrival.
Read more Español Français
 

Year of Prayer – November 27

Waiting on Godnov_27
Dear Philippine,
When I first met you I was impressed by your many qualities, which spoke deeply to my heart. Today I wish to reflect with you about your patient waiting, in faith and hope, to fulfil your dreams.
It began in 1792 when the monastery where you were a novice was confiscated and you had to return home. Then followed years of waiting before joining the Society, going to America, and finally, in 1841, to the Potawatomi, too old and sick to do anything but be “the woman who prays always.”
 
 

Year of Prayer – November 20

1_pd_2_karam_2_aPrayer of the Potawatomi on Hearing of the Death of Philippine
She comes, Great Spirit,
She comes soon.
Comfort her spirit and care for her passage.
Let the grasses of the fields whisper her homecoming….
Read more Français Español
 
 

Year of Prayer Journal

ruthy_sarwall_ol004aIt may surprise you to know that Saint Rose Philippine Duchesne often wrote in a journal, keeping track of the events of the day, the people who visited, important moments and celebrations – in a word, providing a record of the life of the community. In fact, the cover of this journal is the opening page of one of her “House Journals,” a recording – for posterity – of the significant life events in the earliest days of the St. Charles foundation, Philippine’s first home in the New World.