2024年3月末 三光会休会のお知らせ
三光会 |
Sr. 山下まち子校長様(当時)のお声がけで、2016年10月20日に三光会歴代会長に集まっていただき、今後の三光会の将来をどう描くかという課題について、一緒に考えていってくださる有志を募り、2016年11月9日に 第一回の「三光会将来検討委員会」が開催されました。
その後、2018年に学校が閉校した後も、話し合いを重ねてきました。
新たな同窓生をお迎えすることはできなくても、卒業生が集うことが出来ることの大切さや学校への思いからバザーと追悼ミサは続けていくことにしました。
その後2020年未曾有のウィルスの脅威により、活動が停止され、その中でも、オンラインでの役員定例会、JASH理事会への参加を続けながらできる事を模索してまいりました。
しかし、一度止まったものを以前のような活動を行う事が難しく、また、閉校して5年、幹事の不在の学年、住所不明の人数の多さ等より存続していくことの難しさも重なり、三光会の思いを繋いでいくことが困難な状況となってしまいました。
将来検討委員会での話し合いの結果、2024年3月末をもって休会にする事となりました。
今後につきましては、学校法人聖心女子学院本部のホームページの中に「聖心女子専門学校卒業生の皆様へ」というページがありますので卒業証明書の発行等については そちらをご覧ください。
https://www.sacred-heart.ac.jp/senmon_gakko/
尚、三光会会計報告につきましてはメール総会にてご報告させていただきますので、後日ご確認ください。
三光会の皆さま
2024年は能登大地震からはじまり、世界では激しい戦争が続く厳しい状況下で多くの人々の苦しい生活が続いていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
専門学校の閉校後、コロナ禍の4年を含み、早や5年が過ぎました。その間、三光会の活動は役員を引き受けてくださった方々のご努力により、続いてきましたが、二期にわたって積極的に地道な活動をしてくださった現役員の方々と過去の会長たちがともに真剣に考え、同窓会の将来を検討し、その結果が報告にある通りです。
私は聖心女子学院の白金キャンパスから、大学の広尾キャンパスに2年前に引っ越しをしましたが、たびたび仕事で白金キャンパスに通い、懐かしい専門学校元校舎での、役員会にもできるだけ出席し、昨年は久しぶりに11月に追悼ミサもささげることができたことを嬉しく思っていました。
この度三光会休会のお知らせが出されましたが、これが皆様のご理解を得て、今後に向けて何ができるか考えながら、新しい次のステップを探していくことができますように祈りたいと思います。この時期に難しい結論に至るまで、三光会のためにご尽力くださった歴代の役員の皆さまを始め、ご協力くださった会員の皆さまへの感謝とともに、同窓会活動は休会ですが、同窓生の皆様がお互いに強い絆に結ばれて助け合いながら聖心女子専門学校の卒業生としての大切な使命を果たし続けていかれますようお祈りいたします。
聖心女子専門学校元校長
山下まち子