小林みこころ会関東地区同窓会を終えて

 

  10月25日、ホテルオークラ　オーキッドルームにて「小林みこころ会関東地区同窓会」が開催されました。この会は小林聖心でご指導いただき、現在東京の修道院にいらっしゃる
シスター方と関東地区在住の同窓生との親睦を目的に、毎年開かれています。

 当日はお天気にも恵まれ、8名のシスター方、JASH中山洋子会長、小林みこころ会櫻井和子会長、鋤納美佐子副会長もご出席くださいました。 26回生から74回生までの世代を超えた同窓生、総勢87名の参加者があり、本年度私達51回生がスローガンとしてかかげた「同窓会の縦と横の絆を深めたい」との願いが叶ったように思いました。
 シスター長野のお祈りで幕を開け、イングリッシュスタイルのお食事をいただきながら、
皆様が笑顔で歓談していらっしゃいました。 71回生のフランシス・マヤさんの澄んだ歌声と、ジャズピアノの流れる中、この会のために作成した、小林聖心女子学院の昔と今を映像で綴った“The　Memories―The Sacred Heart of Obayashi”をご覧頂きました。途中で歓声の上がる場面もあり、「懐かしい。」「学生時代を思い出した。」との言葉が度々聞かれました。 最後に全員で校歌を歌い終宴となりましたが、帰り際に参加してくださった方々から、「楽しかった。」「シスターにお目にかかれて嬉しかった。」と喜んでいただきました。

 また本年度は受付、グッズの販売、準備など若い学年も上級生とともに担当してくれました。マザーマイヤーの”Big You，small i”の教えが、若い世代にも受け継がれていってほしいと思います。同じ学び舎で教育を受けた者が、世代を超えて繋がっていることの素晴らしさを実感した1日となりました。
           　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小林みこころ会５１回生　吉川富久子